Cafec

なぜフラワードリッパー?

本当に美味しいコーヒーを淹れられるドリッパー、その答えはフラワーリブでした。

世界初の円すい形ペーパーフィルターの開発者として、コーヒーの旨味を最大限に抽出できる円すいドリッパーを作りたい。
CAFECが、長年研究を続けてきた結果、出した答えは「フラワードリッパー」でした。

ドリッパー内部の表面をくり抜くという革新的なアイデアで、ペーパーとドリッパーの間に十分な空気層を作り、維持することを可能にしたフラワードリッパー。このフラワーリブによって、コーヒー粉は十分に膨らむことができ、コーヒー粉の深い濾過層が形成されるのです。十分に膨らんだコーヒー粉を深い濾過層で抽出、フラワードリッパーが多くの旨味成分を引き出します。

FLOWER DRIPPER

最高の味のための最高の形 
―フラワー形状

フラワードリッパーは、中心から外側へ湯の対流を起こすことによって、深い濾過層を維持します。コーヒーに雑味が入らないようにするには、よりスムーズに湯を流す必要があります。CAFECは、長年の研究を経て、ついにこれらの条件を満たす理想的なフラワー形状に辿り着きました。湯をスムーズに流し、ドリッパーの中に湯を溜めないことにより、ドリッパーの上から注ぐ湯量と、下から出てくる湯量を同じにし、雑味の無い至極のコーヒーの抽出に成功したのです。

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高品質の”有田焼”

薄く、軽く、なめらか、そして鮮やかな色。その洗練された見た目は、置くだけでキッチンに彩りを与えてくれます。

有田焼とは

およそ400年の歴史を持つ、日本を代表する磁器のブランド。高品質の陶土と石紛を混ぜ、1300℃もの高熱で焼き上げて作ります。鉱石のように固く、なめらかな手触り。有田焼は世界中で愛される、日本の最も優れた伝統品のひとつです。

ゼロウェイストに貢献する極めて割れにくい
ドリッパーでサステナブルなコーヒーライフを
『トライタンフラワードリッパー』

医療用資材等を製造している米国イーストマン社が開発した最新の合成樹脂「トライタン」を素材に使用したフラワードリッパー。

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落としても割れにくい!
アウトドアでも使えるタフなドリッパー。

トライタン(Eastman Tritan™コポリエステル)は、卓越した強靭性、耐薬品性、耐熱性、高透明性を備えた樹脂です。従来の樹脂と比べて柔軟性があるため、間違って落下しても割れにくいのが特長。そのタフさゆえに長く愛用でき、ゴミを減らしムダをゼロにする「ゼロウェイスト」にも貢献できるソーシャルグッドなドリッパーです。

高い安全性。規制の厳しいEUでも販売が可能に。

トライタンはBPA(ビスフェノールA)を含有せず安全性も高いため、乳児用品や医療部品にも使用されている素材です。各国の規制機関から安全な樹脂であると認定され、プラスチック製品に厳しいEU市場でもフラワードリッパーの販売が可能になりました。

従来のクリアに加え、高級感あふれるブラックをラインナップ。

カラーはクリアとブラックの2色展開。どちらも透明度が高く、美しい存在感でキッチンを彩ります。

DEEP DRIPPER

従来のドリッパーを超えたドリッパー
より深く、よりコクのある味わいへ

フラワードリッパーよりも、さらに深い濾過層を形成するドリッパーを作りたい!
さらに上質な味わいのコーヒーを抽出したい。
ディープドリッパーは、私たちが長年追い求めてきた究極の理想形です。

通常の円すい形ドリッパーの底部設置角度が60度であるのに対し、ディープドリッパーは45度。45度に角度を狭めることで、さらに深い濾過層の形成を可能にする、前代未聞の深層濾過ドリッパーを生み出しました。
このディープドリッパーを使えば、誰もが、ハンドドリップの初心者でさえも、美味しいコーヒーを簡単に淹れることができます。これがCAFECの提供する未来の新しいスタンダードです。

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底部設置角度45度

「湯がコーヒー粉の間を通過する時間が長くなるほど、コーヒーからより多くの旨味が出てくる。」これは、かつてネルドリッパーでしか実現しえなかった深層濾過の理論です。
CAFECディープドリッパーは、底部設置角度を45度に設定したことにより、これまでのペーパーフィルタードリッパーでは形成できなかった、さらなる深層濾過を形成することに初めて成功したのです。
CAFECディープドリッパーは、至極のコーヒーを淹れられる最高のドリッパーなのです。

六角形状
ペーパーフィルターは丸く、ドリッパー形状は六角形であることにより、6か所の角部に十分な空気層が維持されます。さらに、内側には点リブをつけ、ペーパーとドリッパーの間に、より多くの空気層を確保。この厚い空気層によって、コーヒー粉は十分に膨らみます。
あえての1サイズ、【3-7杯用】
コーヒーの量が多いほど、より深い濾過層が形成される。CAFECディープドリッパーはこの理論に最適なサイズである「3-7杯用」のみを採用しています。この敢えての1サイズ展開、それは私たちが考え抜いた答えです。
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ディープドリッパーで抽出したコーヒーの美味しさが分析テストで実証されています。

  • 当社の円すい形ドリッパーA
  • 当社の扇形ドリッパーB
  • ディープドリッパー
  • 日本ハム(株)中央研究所品質科学センターによる
    「分析試験レポート」より抜粋
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CAFEC扇形ドリッパー101/102の特長

1.扇形形状

上面を楕円形にすることによって、ドリッパーの角度がやや鋭くなり、深層濾過層が形成されます。濾過層が深くなることにより、なめらかでコクのあるコーヒーが抽出可能に。

上面を楕円形にすることによって、湯を注ぎやすくしました。

円すい形と違い、ドリッパー内部の湯の流れの方向が複雑になる*ことにより、腕で抽出をコントロールしやすい。円すいはクリアではっきりとした味わいが出せるが、扇形は抽出の仕方で味をコントロールできる、どちらかというとプロ向けのドリッパーであるといえます。

*扇形ドリッパー内部の湯の流れ

2.ドリッパー裏底穴のリブ

ドリッパー裏底穴にリブ(突起)を付けたことにより、底部のコーヒー液の通り道をしっかり確保。このリブがバキュームの役割を果たし、下向きに引っ張る力が働くことでコーヒー液はスムーズに流れ、底部の過抽出を防いでくれます。

3.ドリッパーの大きさに合わせた底穴の数

ドリッパーの大きさの違いが抽出スピードに影響を与えてしまわないよう、底穴の数を変え、ドリッパーが大きくなっても、スムーズな抽出スピードをキープ。101(1~2杯用)は1つ穴、102(3~5杯用)は2つ穴としました。

4.リブの深さ/リブ線の数

リブの高さを高くし、リブ線の数を多く設置することにより、ドリッパーとペーパーの間に十分な空気層を確保。この十分な空気層により、コーヒー粉の膨らみを抑えません。コーヒー粉を十分に膨らませることで、コーヒーのエキスをしっかり抽出することができます。

有田焼製品は焼物の性質上、釉薬の掛かり方、色の濃淡などに個体差が生じます。弊社ではSDGs(持続可能な開発目標)の観点からも、個体差につきましては良品と判断させていただいております。予めご了承いただきますようお願い致します。

ドリッパー比較表

フラワードリッパー ディープドリッパー 扇形ドリッパー
サイズ Cup1(1杯用)
Cup4(2〜4杯用)
3〜7杯用 101(1〜2杯用)
102(3〜5杯用)
円すい形
設置時底角度60度
円すい形
設置時底角度45度
扇形
原材料 有田焼/AS樹脂/トライタン 有田焼/AS樹脂 有田焼
ペーパーフィルター CAFEC円すい形
ペーパーフィルター
CAFEC Deep 45
仕様ペーパーフィルター
CAFEC 扇形
ペーパーフィルター

製品情報